まだまだ
浅草キッド
作詞/作曲 ビートたけし
お前と会った 仲見世の 煮込みしかない くじら屋で
夢を語ったチューハイの 泡にはじけた 約束は
灯の消えた 浅草の コタツ1つのアパートで
同じ背広を 初めて買って 同じ形の ちょうたい作り
同じ靴まで 買う金は無く いつも 笑いの ネタにした
いつかうれると 信じてた 客が2人の 演芸場で
夢をたくした 100円を 投げて真面目に 拝んでる
顔にうかんだ おさなごの むくな心に またほれて
1人たずねた アパートで グラスかたむけ なつかしむ
そんな時代も あったねと 笑う背中が ゆれている
夢はすてたと 言わないで 他にあてなき 2人なのに
夢はすてたと 言わないで 他に道なき 2人なのに
この詩知ってますか?何日くらい前だったかテレビの番組で紹介されて知ったのですがビートたけしのかすれた声が心に響き、詩を読んでみると心にジンときていつの頃からか忘れてしまったものを思い出させてくれました。 自分も職人として修行時代にいろんな苦労や努力をし、また悔しい思いをしてきました。 今こうして自分の店を持ってまた違った苦労もありますが、平穏無事に生活していてあの頃抱いた夢や希望、を知らず知らずのうちに忘れてしまっていたようです。
まだまだ自分は夢の途中です。
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